現在活躍する日本人の血を引くアメリカ人
日系人の構造は、様々な変化を遂げています。2000年度の合衆国の国勢調査では、両親共に日本人の血を引くという日系人が796,700人、その他に片親が違う人種のという人が352,232人という数字が出ています。混血の日系人が自分をどのように見るかには、かなり個人差があります。自分の受け継いだ伝統を重んじる人もいれば、昔の第二次世界大戦中に家族にが経験したことなど、まったく興味のない人達もいるのです。五世、六世の世代も生まれました。日系人人口はいまだに西海岸に集中しているものの、ニューヨークやシカゴ、アメリカ南部の各州などにも、多数が暮らしています。著名な日系人として、退役軍人長官のエリック・シンセキ陸軍大将、オリンピックメダリストのクリスティー・ヤマグチ、俳優のケイン・コスギなどがあげられるでしょう。シンセキ氏はハワイ出身の三世、ヤマグチ氏は収容所生まれの母を持つ四世、そしてコスギ氏は父親が日本から移民して来た新日系人と、この3氏からも日系アメリカ人の多様さが伺えます。
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