二世
二世とは、一世の移民のアメリカ生まれの子供達を指します。法律上は正式なアメリカ国民で、日本に対して宣戦布告が行われた時も、敵国外国人として合法的に投獄されることはできないはずの存在でした。それにもかかわらず、ルーズベルト大統領が大統領令に署名し、陸軍に指定軍事地域から住民を排除する許可を与えた後、7万人以上の二世が、一世の親と共に強制収容所に送られたのです。一世の親の中には、自分達のアメリカ生まれの子供を日本領事館に登録して、日本国籍も取得させた人達がいて、これも二世に対する疑惑を招くことにつながりました。第二次世界大戦中、大部分の二世は10代か20代でしたが、収容所では、アメリカ政府当局により敵国日本につながりが強すぎるとされた一世より重視され、指導者的立場に立つことになります。二世は、日米二カ国の文化の混ざり合った存在と言えます。家の中では、両親と日本の食べ物、習慣、時には宗教も共にしました。学校や家の外の生活では、アメリカの生活態度や好みを身につけます。ほとんどの二世は、日本語学校に通わされたものの、流暢ではありませんでした。帰米というのは、二世の一部で、ある時期日本に送られて教育を受け、より日本的な考えを持った人達のことです。
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