1880年(明治13年)頃に、始めての日本人が団体で、ハワイとアメリカ本土に移民として渡っていったのを御存知でしょうか? この「一世」と呼ばれる世代から始まった日系アメリカ人と言われる人達は、それから130年を経た現在すっかりアメリカ社会に溶け込んでいます。海を渡った最初の世代の人達は、より良い暮らしへの夢を抱いて新天地へと向かって行きました。そこで出会った差別や過酷な労働条件にも負けず、農場や事業を起こし、やがて成功を収めるまでに至ったのです。しかし、日本とアメリカが敵国として戦った第二次世界大戦中、この日本からの移民に加え、アメリカで生まれた二世の子供達までもが、合衆国政府によって、僻地の収容所に留置されてしまったのです。

このウェブサイトでは、このように監禁され、資産も誇りも失った日系アメリカ人達が、大戦後にその生活を立て直すまでの歴史をたどります。当時の写真からその歴史的背景を顧みて、彼らの辿った足跡を追ってみて下さい。

米国ワシントン州シアトルにある非営利団体Denshoが、このサイトの作成にあたりました。より充実した歴史的資料の保存のため、現在、第二次大戦直前または戦中に日本に渡って来られた、または強制送還されて来られた方のお話を募っております。敵国となった日米両国の間で、多くの人々が困難な選択をせまられ、またはやむを得状況に置かれ、日本においても苦難の時代を過ごされました。御本人、御家族の体験談を[email protected]まで御送付下さい。あまり語られることのなかったこの国での歴史も記録、伝承していきたいと思います。